待望のキングダム映画観に行ってきました^^!!
ネタバレアリなので、お気をつけください。
画像は以下から引用
https://kingdom-the-movie.jp
作品についてざっくり
□ ヤングジャンプで爆裂人気連載中の少年漫画(2019年4月22日時点で54巻まで発売中)
□ コミックの5巻までを実写化
□ 超豪華な俳優さん、女優さんを集結し、かなりのお金をかけて作成。
あらすじ
紀元前の春秋戦国時代、奴隷として生まれた少年、信(しん)。
奴隷は大人になっても奴隷、奴隷の子は奴隷、そんな時代に唯一奴隷を抜け出せる道は剣を極めて戦に出、上り詰めること。
元奴隷の少年が天下の大将軍を目指して奮闘する歴史スペクタル。
キャラクター
信(山崎賢人)
主人公、元奴隷ながら我流で剣術を極め、天下の大将軍目指して突き進んでいく。
山崎賢人は大根役者だと巷のもっぱらの噂であるが、本作品への意気込みをとても感じるし、アクションシーンもかっこよかった。個人的にはそこまで悪くはない。
漂/嬴政(吉沢亮)
信と同じ家に奉仕する奴隷、信と同様奴隷の身分から抜け出すため、剣の道に進もうとする。
嬴政は秦の大王、漂は嬴政とよく似ていたことから、替え玉として王宮に呼ばれ命を落とす。
吉沢亮の見目麗しさだけでも、この映画を見る価値がある。エイセイ(秦の大王)の威厳あるたたずまいと奴隷である漂の役分けが素晴らしい。
河了貂(橋本環奈)
山の出身、信と嬴政が王宮奪還のため、旅しているときに仲間になる。原作でも序盤の河了貂はとっても可愛いマスコットキャラ。環奈ちゃんも心がけたと語っていた、シリアスなストーリーの中で、河了貂が出ている時は和やかな空気にしたい、というのがとても伝わってくるキャラクターでした。
監督も苦労したと行っていた河了貂の着ぐるみ(?)も違和感なく、馴染んでました。本当に橋本環奈は可愛い。。
楊端和(長澤まさみ)
秦の西、山の民を束ねる気品ある王。原作の楊端和めちゃめちゃ好きだけど、長澤まさみの楊端和もとてもよかったです。
原作ファンからすると、ちょっとムチムチ感がありましたが、補ってあまりある長澤まさみの可愛さ。
成蟜(本郷奏多)
嬴政の弟で、貴族の血に対する拘りが強く、踊り子の子である嬴政の存在が許せない。序盤の成蟜は考え方が非常で、血も涙もない。貴族以外は人ではないと考えている。(原作では、その後があるので、ツンデレさんっ!というキャラです。)
本郷奏多くんも素晴らしい。成蟜のいやらしさ、嫌な奴感がとても伝わってきました。
感想・レビュー(ネタバレあり)
みんな大好きキングダムの実写化とあって、世間の注目度も大!!
私も映画化が決まった時からとても楽しみにしていました。
豪華なキャスト、お金がかかったセット、海外での撮影!監督は図書館戦争、アイアムアヒーローの佐藤監督!!
プロデューサさんが言っていましたが、今回は5巻までを実写化、それで十分戦える。それでヒットしたら次に繋げる。
本当に、その通りだと思います。長編漫画の実写化にありがちな、無理に2時間枠に収めるがゆえに、ダイジェスト版を見せられている感覚や、特に原作を知らない人を置いて行ってしまう感じがありませんでした。
少年時代の信や漂も丁寧に描かれており、キングダムを知らない人でも楽しめる作品になっていると思いました。
中途半端な予算でやってしまうと失敗するスケールの漫画を、丁寧に実写化しており、原作へのリスペクトを感じます。
作品のスケールゆえ、他の成功している実写化映画に比べると少し劣ってしまう感はあるものの、十分成功した実写化だと言えると思います。
このクオリティであれば、第二弾も全然あり得ると思います。
・むっちりしてても長澤まさみ可愛い
・河了貂のビジュアルとても良い!
・吉沢亮くん、生まれてきてくれてありがとう
・山の民、不自然に不死身すぎる…
・大沢たかおの王騎は違和感あるけど、しゃーない。実写で王騎は誰もできない。
・ランカイがランカイ
・山崎賢人、思ったより大根でもなかったよ
・ファルファル言って欲しかった
ここまで読んでくださってありがとうございました☆