ごくせんの森本梢子先生です。安定のイケメンと安定の主人公のモブ加減が素敵ですよね。
<引用元>
作品についてざっくり
□ 足が速いだけが取り柄の女子高生唯が戦国時代にタイムスリップ。
□ 超絶イケメンの若君様を追いかけて足軽に!!
□ 顔芸が過ぎる。
あらすじ
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速川 唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で、恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。なんの目標もなくなんとなく過ごしていたある日、弟の尊がつくったタイムマシンをうっかり起動させてしまい、戦国の世へ…!?
- <<引用:集英社公式HPより>>
キャラクター
早川 唯 (はやかわ ゆい)
平成生まれのやる気のない女子高生。足だけは速い。そのバイタリティたるや、女性漫画の主人公としては恐ろしい。男装してふんどし野郎まみれの小屋でも寝れる。
羽木九八郎 忠清(はぎくはちろう ただきよ)
唯がタイムスリップした先の黒羽城の若君。めっっっっちゃイケメン。唯は当然一目ぼれ。周りの従者もメロメロ。
普段は寡黙だが、ツボると笑いが止まらない。
感想・レビュー(ネタバレ有り)
1巻
【ざくっと】
唯の弟、尊が開発したタイムマシーンを起動させてしまい、一人戦国の時代にタイムスリップしてしまった唯
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森の中で、若君と出会い速攻で一目惚れ。(その後若君は城へ帰還。)
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敗戦後の足軽に紛れ込んだ唯は、黒羽城下の村の足軽であると周りに勘違いさせるが、唯が名を語った少年の母親が登場。
しかし、母親は唯を見て、何か事情があるのを察して唯を自分の息子だと言って家に連れて帰ってくれるのでした。(おふくろ様、超心広い。)
しかし、母親は唯を見て、何か事情があるのを察して唯を自分の息子だと言って家に連れて帰ってくれるのでした。(おふくろ様、超心広い。)
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おふくろ様の家に住み、なんとか暮らしていく唯だったが(一向に若君には会えない。)タイムマシンの起動条件が満月の夜であることを思い出し、一度現代に戻る。
高校の日本史の先生から、羽木家が高山との戦に破れて滅んだことを聞く。
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若君を救いたい唯は再度、戦国時代に戻り、若君会いたさに戦に参加することになるのでした。
【感想】
1巻からとても面白い。主人公の唯がただひたすらに変顔をかまし続けている。。
女の子っぽくないから周りの足軽たちも唯が女の子とは気づかない。オカッパだし、大体鼻の穴が膨らんでいる。。
一方で、森本先生が描かれる男の子は本当にカッコいいです。若君の顔立ち、着物姿、長髪具合が最高です!!
タイムスリップもので、若君と足軽なんて、森本先生だから書ける作品だと思います。
家の倉庫で開発している弟の尊、キテレツみたい。