本当にこの12巻を読むために今まで読んできたと言っても過言ではないくらい糖度高めの巻です。
ハデス様、頑張った!!!
コレットは死ぬことにした【12巻・ネタバレ感想】です!
第69話
ハデス様の葛藤から始まります。
「今が心地よくて一線を保留している自分」
「私に足りないのは、覚悟だ」
毎日冥府にやってきた人(死人)と話しているため、コレットと深い関係になった時に自分が如何に傷つくか分かっているが故に踏み出せない…。
ハデス様がもじもじしている。。
そんなこともつゆ知らずなコレットは、旅の途中で立ち寄った村の診療所の様子を伺いに行きます。
その町の診療所には薬師が1人しかおらず、人で不足な様子。また、そこで出会った少女ササラ(薬師ではない)は、初めてみる女の薬師コレットに興味を持つのでした。
第70話
訪れた町の唯一の薬師さんの手伝いをするコレット。弟子は欲しいが、町の気質で医師を目指す人がいないと言う悩み相談を受けます。男の子は家業、女の子は家事を継ぐ、と言う文化の様です。
そんな中、コレット(薬師)の仕事に引かれ始めたササラが手伝いを申し出ます。
コレットが来たことにより、町にとっていい風が流れ始めます。
第71話
ササラちゃん成長回。
両親に薬師の仕事を手伝う許可をもらったササラ。自分にできることを探して日々頑張ります。そんな中で出会った幼い子供を持つお母さんからお礼を言われます。
薬師という仕事に魅力を感じたササラは「コレットさんみたいな薬師になりたい、青空みたいな薬師になるね」
と何とまあ可愛いことを…。コレット嬉しいね。
第72話
村を旅立ったコレット。久しぶりに冥府に帰ります。疲れてしまったのか、爆睡してしまします。夢見心地の中、ハデス様がやって来て抱きしめられます。夢だと思っているコレットはその心地よさに抱きしめ返します。
あー、すでにハデス様ヤバイやつですね。
目覚めたコレット、寝ている間にハデス様がかけてくれたブランケットに気づき、ハデス様の部屋に返しに行きます。
そこですかさずハデス様の
「おいで(甘い笑み)」
が炸裂します。
第73話
来ます、、、来ますよその時が。
「おいで」
「おいで」って確か女子が男性に言われたい言葉TOP3に入るだか何だかの記事を昔見たことがあります。女子の夢ですよね。
「来いよ」とかじゃなくて「おいで(優)」がいいんですよね。笑
そわそわしちゃうコレットは地上での話をハデス様に話します。
もともと、ハデス様に借りていたブランケットを返しにきたコレット、話が終わったので自分の部屋に帰ろうとしますが、ブランケットからハデスさまの香りを感じて手放すのが惜しくなります。
「惜しくなっちゃった…」
にココロオドル、ハデス様(案外ちょろいな。笑 でもコレット可愛いから仕方ない。)
昔、ハデスさまが「薬師の青い服は青空みたい」と言ったことが嬉しかったコレット、直前に見た夢の中でハデス様にお礼を言うところでしたが、言えず、でも直接本人にその思いを伝えたかった。
「ほんとのハデスさまがいいもん」
はい、そこで理性がプッツンしてしまったハデスさま。
「決めた(心の声)」
「コレット、ずっと言いたかったことがある。」
「私はお前が好きだ」
「愛してる、コレット」
自分と同じ気持ちだったと知ったコレット。でも自分は神様ではないのでハデス様と同じ時は過ごせない。そう思っていたことを伝えると。
「それでも、お前が好きだ」
もう止まらないハデス様。。
コレットも
「私も、ハデス様が好きです。大好きです。大好き。」
あーーーーーーーーー。ありがとうございます。そこからのもう一話収録されていて本当にありがたい↓
第74話
もうハデス様を止めるものは何もない。の話です。笑
まるで中高生の付き合いたての様な「いつから私のこと好きだった?」「文化祭くらいかな」ばりの会話が繰り広げられます。
その日はあっさり解散します。
次の日コレットはガイコツにそのことを打ち明けます。ハリーは感激のご様子ですが、その他のガイコツは遂にこの日が来てしまったか…と風化して行きました。
仕事から帰って来たハデス様。ハデス様の寝室でイチャイチャが始まります。コレットと両思いに慣れて浮かれるハデス様(可愛いな)
チューした挙句、舌まで入れようとして流石のコレットSTOP!!
「いつでもいいと言った」
「分かった、今日は我慢する」
「一緒に寝るのは?」
……。本当、、、ハデス様、可愛すぎか!!!!!!!!!!!!!
あーー!幸せな巻でした。次も楽しみ♪