13巻の最後は、思い出の崖の上で夜にデートすることころで終わりましたね。
翌日のラブラブっぷりにはもー。。。
ハデス様、大好き!!!!!!!!って叫びたくなります。
コレットは死ぬことにした 14巻、ネタバレ感想です!
ハデス様が可愛すぎるーーーーーー!
朝、地上に上がろうとするコレットの顔を一目見たくて送り出したくて、寝癖つけたまま上裸で現れるハデス様可愛い。
「地上での宿のあてがなかったらこっち(冥府)へこい」
といっておきながら、数秒後には
「あてがあっても、来てほしい。」
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ハデス様の素敵なところはめっちゃイケメンなのに素直に甘えてくるところなんですよね!!
はあーーー!可愛い。そんなハデス様を愛おしく思うコレット。
本当にお似合いな二人です。
ちっちゃなハデス様
コレットとデュオは、地上の街にやって来ます。そこで出会ったのは、迷子と思われるちっちゃなハデス様。
黒髪、クセ毛、無口な赤ちゃん。
ハデス様が赤ちゃんだった頃はこんな感じなのかなーといった妄想にふけりながら両親が現れるのを広場で待つコレット。
広場では、芸人が昔話「神の王の話」について語り始めます。
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神々の最初の王、ウラノス
ウラノスは妻であり、母であるガイアから生まれた天
大地と天の間には様々な子供が生まれた
ところがあるとき、ウラノスはガイアの怒りを買う
ガイアは子供達にウラノスを討てという
とまどう子供達の中で一人名乗りをあげたのは、末弟のクロノス
大鎌を手に父を討ってみせました
しかし、ウラノスはクロノスにこう残す
「次はお前が子に打たれる番だろう」
クロノスは6人の子を女神レアとの間にもうけるも父の言葉が離れません
次は自分の番が来る
恐れたクロノスは自分の子供を己の体内に飲み込む
ハデス、ヘスティア、ポセイドン、デメテル、ヘラ
女神レアは怒り、一人残った末弟のゼウスが父を討とうと立ち上がります
兄弟を救い出したゼウスは、父を倒し、新たな王となった
クロノスはこの因果に何を思ったのだろう…
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昔話の登場人物にだいたいあっているコレットにはピンとこない話でした。
ヘスティアさんと先日あったし、ハデス様と付き合っているしー
昔話とは。笑
とか考えている間にちっちゃいハデス様がコレットの側からいなくなります。
慌てて探すコレットなのですが、見つけたときには路地に浮かんで独り言を話している!?
「なーにが怖れたクロノスじゃ、後々こんなことを言われるんなら消化しておけばよかったわい。」
どことなく、言葉遣いもおっさんくさいのですが、
なんとこの赤ん坊、
「我が名はクロノス、偉大なる王であるぞ、覚えておけ」
と、ハデス様のお父様のクロノス様なのでした。
なんでも、幽閉先のエリシュオンから脱走したそうな。
とりあえず、騒ぎになる前にとコレットたちはクロノス様を冥府に連れて行きます。
ちっちゃいハデス様と対面した骸骨たち
の歓喜の様が面白い。wwwww
ファァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
ちっちゃいハデス様ーーーーー!号泣
からの盛大におもてなしをします。
昔話は本当のようで、息子たちにコテンパンにされて赤ちゃんサイズにされて幽閉先のエリシュオンに放り込まれていたようです。(ハデス様には鎌を捨てられたらしい。笑)
仕事終わりに駆けつけるハデス様に何やら喧嘩を売るクロノスさま。
エリシュオンから、迎えに来たラダマンテュスに怒られてあっさり帰るクロノス様。
エリシュオンには、ラダマンテュスの他にミノスやアイアコスという地上で最初に法を作ったものがいて、ハデス様の仕事(冥府の裁判官)似ていたという意味深な言葉を残します。
この3人が本巻ではあとあと重要な役目を果たします。
冥府に気軽に通うクロノス様
ラダマンテュスに連れられて帰ったと思いきや、その後もクロノス様はちょいちょい冥府に遊びに来ます。
(骸骨はちっちゃいハデス様のお世話ができて泣くほど感動している様子。)
冥府の家来たちの姿を通じて、ハデス様の人柄を感じます。
「家来は王の宝、王の鏡」
「お前は家来に恵まれたな、ハデス」
「どうやらお前はそこそこできる男のようだ」
「それでこそわたしの息子よ」
とハデス様を認めるのでした。ちょっと感動するハデス様。
ヘルメスの提案
最早日常となりつつあるクロノス様の冥府訪問。
それを見ていたヘルメスは、ある提案をします。エリシュオンにいる、ラダマンテュス、ミノス、アイアコスを冥府の裁判官として部下にしてみてはというのです。
3人は地上にいたとき(人間だったとき)に秀でた才能を持っていたため、通常であればハデス様の裁判を受けるはずが、ゼウス様に免除されてエリシュオンの住民になったそう。
以前のハデス様であれば、体を壊そうとも自分一人でやろうとしていたが、コレットと過ごしていくうちに気づいたこと、世の中には変わっていくものと変わらないものがある、今回のヘルメスの提案は変わっていくことであると。
そんなハデス様の言葉を聞いて嬉しくなるコレット。
だいぶんハデス様も柔らかくなられたというか、コレットに懐柔されているーーー。そんなところも可愛い。
冥府の裁判の見学に来た3人だが
3人の内の一人、ミノスはちょっと生意気な性格で、裁判官なんかやらないと最初から言い切ります。
アイアコスはちょっと不思議で緊張すると素数を数え始める無口なこ。
3人は、裁判官を引き受けるかはおいておいて、ハデス様の裁判の見学をします。
しかしタイミングが悪かった。昔ミノス王が治めていた土地で殺人を犯したものの裁判で、全く反省のない姿にミノスは激怒します。
怒りのあまり、(裁判で裁かれる)影の真実の姿を写す鏡を割ってしまいます。
鏡がないと裁判が成り立たないため、ハデス様は鏡を作ったキュクロプス(神様?)達(3人いる)に会いに行きます。
鏡を直すことはできないが、ガイアの泉から新しく作ることはできるとのこと。
しかし、キュクロプスたちはものを作りすぎて力を失っており"雨を呼ぶ雷の使い手"の力が必要だという。
その使い手とは、ハデス様の弟のゼウス様。
ゼウス様の力を借りて鏡を新しく作ることにします。
鏡ができるまでの間、冥府で裁判ができないため不安な気持ちになるハデス様を励ますコレット。
無事に鏡はできるのか。15巻に続きます。
本編とは関係ないけど、コミックスに収録されている就寝前のコレットとハデス様の就寝前イチャイチャが素晴らしすぎて、ありがとうございます。(土下座)