★45話 セーグのミカタ
連続空巣事件の被疑者のガサ入れにやってきた面々。
藤部長の命で空き巣に使う道具や被害品を探す川合。下着入れの奥から川合が何かを見つけ、その様子を見つめる藤部長と源部長。
「ガサで出てくるプラスチックやシリコンのよく分からない塊はだいたい性具」
という謎の偉人の言葉。
分からないものが出てきたら人に聞けと言われた川合は山田に聞くことに。
ポンコツピュアの2人はそれが何か分からないが、スイッチを入れてしまい室内に響く振動音、気づく山田。
刑事課に代々語り継がれる「振動するもの是全て性具なり」
振動音で事態に気づく、係長と被疑者、ちょっと被疑者が可哀想です。ww
止むにやまれた藤部長が、「美顔器だよ」といってその場を収めるのでした。
ガサでは、そっとしまってなかったことにする優しさ。って大切なんですね。笑
★46話 腹スメント
通称「大豊作の年」藤、松島、桃木の巡査部長3人が女子の宿舎に来襲。
新人の黒田、牧高は3人と宿舎でばったりしてしまい、川合の家に一緒に押しかけることに。
先輩たちは日々オッサンに囲まれてオッサンになってしまったがゆえ、若い女子と話したいとのことで、完全に態度がおっさん化。。
それを見た川合は
「山賊がさらってきた村娘はべらせて酒盛りしているようにしか見えない」と思うのでした。
飲み会中、同期の気配に気づいた松島、廊下で歩いていた源部長と山田を部屋に連行するが、誰も二人に用はないと聞いた松島は「じゃあね」と2人を切り捨てます。
流石の源部長も
「今お前がしたことは「さらって来た村娘がブスだからポイした」と同じだからね」と。
源部長と山田はゴリラな女性の同僚にいつも振り回されていますね。w
3人は同期の結婚式の余興準備のために集まったようで、ダンシングヒーローを踊ってました。素敵。
★47話 鑑識の常識
被害車両の鑑識作業を教わることになった川合。藤部長と源部長が作業を教えることになったが、突然刑事ドラマ劇が始まる。
藤「私、今から鑑識一筋35年、警視庁鑑識班長いぶし銀の三郎(サブ)、55歳だから」
源「それなら俺京都府警新任巡査の舞子ちゃん」
藤「鑑識なめんなよ、基礎から叩き込むからな」
源「へえ!おおきに!班長はん!」
それに、川合は「無駄に演技力高くて、だんだんそういう風に見えて来ました。」と、全然鑑識作業を勉強するよりも二人の会話に聞き入ってる。。
現れる本物の鑑識の南課長(おじさん)。見事に2人が採取できなかった指紋を採取するのでした。
それを見た源は
「本物の鑑識マンかっけえ…。てかなんすかさっきの茶番、冷静に考えるとくそだせえじゃないですか!なんか…全部全然違いましたよ!?指紋と会話してなかったですよ!?」
それに何も言い返せない、源部長と藤部長なのでした。
★48話 非"情事"態発生
山田が合コンで知り合った女子とデートに行くことに。それを知った源部長が、藤部長と川合のところに相談に来ます。
(川合の家に入り浸っていることを知っている源部長がさも当たり前に川合の家をドンドンしているのいい。w)
夢も希望も休みも彼女もいない山田がペアでいてくれたから、オッサン地獄を乗り越えてこれたと語る源部長、全く話に興味がない藤部長。ww
源「って…。どうしよう」
藤「わかるわ…このワンピ買うかな…。でも来てくトコないわ。」
川合「藤部長、もうちょっと会話に参加してもらっていいですか。」
結果はデート相手から5万の絵を売りつけられていた山田に源部長が牛丼を奢るのでした。
警察官あるあるで、プライベートよりも仕事を優先しなければならないから振られる、、は切なくなりました。藤部長の
「たまに女性警察官と結婚したカタギは「とりあえず間違いなく人格者」と思われがち」
は重たいですね。