大好きな、大好きな、森下Suu先生のガンガンOnlineで連載している漫画です。
本当に森下先生大好きなんですけど、一つ言わせてください。「何があったんですか!!!?」
講談社のなかよしでも連載を始めて、集英社さんと何かあったの!?とここ1年くらい心配になっている管理人です。(私なんかに心配される筋合いはないのですが。)
フリーな感じで幅を広げたい、ということなのでしょうか。
掲載先がガンガンだけあって、男性向けの漫画になっています。相変わらず絵がかわいい。
捕食系ヒロインにあと1年以内に食べられます 1巻、ネタバレ感想です!
カゲンさんとの出会い
地球人のたいようくんと、月人のカゲンちゃんとのラブコメ漫画です。
月は高度な科学力を持っており、地球人を欺いているが、日本外務省は密かに月人との外交関係を結んでいた。2惑星間の友好関係をよりよくするため、立ち上がった極秘プロジェクト、それは月人の少子化を抑止するためのプロジェクト。
月人は好きな人を捕食して繁殖するとのことで、地球にやって来た月人のカゲツは、子供の頃に一目惚れした地球人のたいようを捕食しに来たのだという。
外務省=国が月との友好関係のためにたいようがカゲツに食べられることを求めている。
という設定です。
これだけ聞くとぞっとする設定なのですが、平凡な主人公とめっちゃかわいいヒロインのラブコメ漫画になっております。
食べられたくないので、カゲツの存在に怯えながら生活するものの、捕食以外では、可愛い普通の女の子。
文化の違いにぶつかりながらもお互いの距離を縮めて行きます。
ベースは1ページ完結型の四コマのノリです。
「食べたいクライスキなのは、伝わりましたカ?」
なんてたいようと話したくて頑張って日本語覚えたカゲツがかわいいです💕
ちなみに月人の血液はラメ色らしいです。w
見てみたい。ラメといっても色んなラメがありますが、何系の色なのでしょうか。
だいたいエロカワ
男の子向け漫画だけあって、会話はちょっとエロめです。
「たいよー💕今日も好きです」(からの押し倒し)
「ちょ、ちょっと離れて(焦)」でも嬉。
「スキだからひとつになりたいデス」
「地球人だって同じでしょ」
「私…今日もお預けデスか?」(捕食を)
といった匂わせ系なやりとりがずっと続くのですが、森下Suu先生が描いているので、カゲンちゃんがめっちゃ可愛い。押し倒されて、上に乗られて、目を潤ませながらこんなこと言われたら…。
「解放して!(涙)」
となってしまうたいようの気持ちがわかります。笑
父と母
衝撃だったのは、月人は好きな人を捕食して子孫を残すので、カゲンの親の話になったときに、お父さんがお母さんを食べたというエピソード。
月人はこの生態を本能で理解しているので、食べられる方も納得しているのだとか。うそーん。
なので、カゲンも納得はしているけれども、少し、お母さんに会ってみたかったという気持ちは持っているようです。
我慢なんてせずに、たいよう食べちゃったらいいじゃん!
と思うかもしれませんが、捕食は、食べられる方がいいよと合意しないといけないルールのようです。
また、カゲンは1 年という期間限定で日本に滞在しているため、1年以内にたいようが食べられてもいいと言わなければ、月に帰ってしまうとのこと。
日常生活をたいようと過ごすうちに、地球の文化の理解も深まって、だんだん地球人らしくなって来ている気がします。(ことあるごとに食べたいっていってますが。笑)
そんな可愛いカゲンが我慢している姿をみて、いい人代表(クラスメイトのおかん)のたいようは、
「噛む?」
と甘噛みで自分の手を味見するのを許しちゃうんですが、たいようの手をハムハムしてるカゲンが可愛い。
止まらなくてかじっちゃうんですが。ww
まだまだ始まったばかりの森下Suu先生のラブコメ!あまり期待せずに待つことにします。笑
絵は素敵なんですが、少女漫画好きの管理人にはあまり刺さらず。