青春ものだけどちょっとファンタジー!
これは愛で、恋じゃない ネタバレなし、あらすじ
これは愛で、恋じゃない 簡単あらすじ
自分の好きなものを好き!って言えるまっすぐな主人公恋(レン)。今時ルーズソックスを履いて登校しているけれど、周りの目なんて気にしない前向きな主人公です。
クラスメイトの氷鷹の病弱な中学生の妹、愛(まなみ)がクラスメイトに難癖つけられているところにたまたま出くわし、とっさに庇ってあげた恋。
体調が悪い愛を家まで送ってあげることになるが、帰り道ふらついて車に轢かれそうになった愛を助けた恋は、なぜか愛と中身が入れ替わってしまい!?
入れ替わりの理由もわからないまま、妹のふりをして氷鷹と暮らし始めるが…。
これは愛で、恋じゃないの登場人物
八乙女 恋(やおとめ れん)
元気で明るい女の子。自分が好きなものは周りにどう見られようとも貫く真っ直ぐな性格。今まで恋をしたことがなく、恋愛に憧れている。
氷鷹 憂成(ひだか ゆうせい)
恋の同級生。クラスメイトからはクールで冷たく見られているが、実は妹思いの優しいお兄ちゃん。恋と一緒に住み初め、段々恋が妹に見えなくなって行く。
氷鷹 愛(ひだか まなみ)
憂成の妹で病弱。人とのコミュニケーションが苦手で、いつも優しくしてくれる憂成のことを実の兄だけど好きで。恋と体が入れ替わったことをいいことに、憂成の彼女になりたいと考えている。
これは愛で、恋じゃないはこんな人にオススメ
- ちょっとファンタジー入った青春ラブコメ好きな人
- 真っ直ぐな主人公にほだされて行くクール系男子が好きな人
これは愛で、恋じゃない 感想
面白い!!
入れ替わりというファンタジー要素もあるのですが、同じ家で過ごすうちに氷鷹に惹かれていく恋。
体は妹なのに、真っ直ぐな恋と一緒にいることで、段々妹ではなく恋に見えて惹かれていく氷鷹。
恋が真っ直ぐでめちゃめちゃ好感が持てる主人公なのがいいです。
同じ体でも、愛と恋では大違い。クラスメイトにも明るく接し、これまで友達がいなかった愛だったけど、恋のおかげでクラスに打ち解けるようになって行きます。(一方で、恋の体には愛が入っているのでちょっとずつクラスで浮いていく…。)
愛の氷鷹への気持ちは強く、ずっと実の妹じゃなかったらいいのにと願い続けてきた愛は、入れ替わりをむしろ喜んでいて、恋に体を返す気はなさそう…。
タイプ的には、紺野りさ先生の「胸が鳴るのは恋のせい」とちょっと近い気がします。純粋真っ直ぐな主人公とちょっとひねた男の子の話。
最初は妹の体だから心配していた氷鷹でしたが、段々恋のことを女の子として意識し始めるのですが、普段クールな男の子が自分にしか見せない優しさを出してくる時の破壊力って、ありますよね!!!?
継続購読決定漫画でした。