LIFE SO HAPPY 3巻、ネタバレ感想です!
付き合ってからの2人💛
松永さんが34歳、詩春25歳になっています。
付き合って2年の二人、お互い仕事が忙しくて中々会えない日々が続きます。親友の梨生から、結婚の話はしないの?と聞かれても、一緒にいれるだけで十分幸せと話す詩春。
同棲はしていないようで、金曜は仕事終わりに松永さんが詩春の家にお泊りに来るのがお決まりのようです。(詩春は土曜日仕事。)
仕事が忙しい松永さんを一人家で待つ詩春がいじらしい。待っている間に寝てしまって、合鍵で入ってきた松永さんに起こされます。
「布団で寝ないと風邪ひいちゃうよ」
という松永さんに、
「まだ眠たくないので…!」
「松永さんと…いる時間が減っちゃうから…」
とか行っちゃう詩春めっちゃ可愛い〜!!松永さんもこれには
「大丈夫 朝までずっと一緒にいるから」
なんて、なんて、甘いの!!これを求めてましたー!
寂しいのは詩春だけではなくて、会えるのなら、毎日会いたいと松永さんも考えていて。
二人の恋は順調、世間では人気者なのに余裕がなくて嫉妬しちゃう松永さんが可愛い。
土曜日、詩春の仕事終わりにデートする約束をしていた二人。松永さんは詩春が働いている保育園まで迎えに行きます。
シングルファザー(?)と思われる父親が詩春に好意を持って接している場面を目撃する松永さん。やきもちでデート中も上の空でいる松永さんが詩春は気になります。
やきもちを焼いていたと知った詩春は、抱きつきながら、
「こんなに近づくのは、松永さんだけです」
と安心させるのでした。(やきもちを焼いている松永さんがかわいい。)
松永さんは
– 堂々と、明るい場所を、手を繋いで歩きたい。ただでさえ、約束前倒しで付き合っているのに、この調子で後2年も待っていられるだろうか–
と思うのでした。いや、待てないだろう(反語)
女の子的にはそんな約束くそくらえ的な感じだと思いますが…。律儀ですね、でもそんな真面目なあなたが好きです。読者的には守らなくていいので、早よ!!って感じです。笑
2人の生活を変える事件
そんな日々を過ごしていたある日、松永さんが仕事で日本の離島に泊まりで出かけることになります。
突然、松永さんの兄から電話が詩春の元にかかってきて、松永さんが仕事中に事故にあったと聞かされます。
松永さんのお兄さんの奥さんが事故で亡くなってしまった過去もあり、お兄さんもパニックで、より近いところに住んでいる詩春に、病院に駆けつけてくれないかとお願いします。
仕事を休んで離島に駆けつける詩春。病院に辿りつくも、松永さんは有名人のため、身元の確認が厳重になっており、家族でない詩春は通してもらえません。
詩春が来ていることを知った松永さんが、ADさんに迎えを頼んで詩春は病室に入ることができたが、松永さんの無事な姿を見て詩春は泣き出してしまいます。
「病院に着いた後、「家族」じゃないからって、すぐに通して貰えなくて…。」
「もし、会えなかったらと思うと…」
そんな詩春に、
「詩春、「家族」になろっか…」
とプロポーズする松永さん。あーーー素敵。受付で家族ではないから通して貰えないシーンで、そんな流れだと思っていましたよ!
「ただでさえ、付き合うってことすら前倒しにしてもらってて、どんなけ俺焦ってんだって思われるかもしれないけど…」
「でも、詩春がもし前向きに考えてくれるなら、俺は…今すぐにでも結婚したいと思ってる。詩春に…ずっとそばにいて欲しい。」
詩春は、
「私も、ずっと松永さんのそばにいたいです。」
本当、ピュアーんな二人のやりとりに心が洗われます。笑
そんなこんなな回想の後に、2巻の最後に戻ります。
松永さんと詩春が別れるまで戻ってこないと家でする葵くんを松永さんが追いかけます。二人で話がしたいと。
葵くんが詩春を大好きなのは知っていたけれど、本気で恋をしていたことに気づく松永さんなのでした。
3巻が出るまでに1年半あいているのですが、4巻も早く読みたいですー!!!頑張れ葵くん!