シェアハウスLOVE7巻です。もうほんとに、松永さん、ミーコのこと好きやん!って1巻くらいから思ってたけど、7巻まで引っ張りますね。。早く認めんかい!ミーコ生殺し状態な、7巻です。
リビングの松永さん 7巻、ネタバレ感想です!
凌くんと松永さん
同じシェアハウスに住む、凌くん(医大生)はミーコのことが気になっています。そんな凌くんに、「凌はミーコのことどう思っているの?」と松永さんが聞くところで6巻は終わっていました。
ほんと、「そんなのこっちが聞きたいわーい!」と、凌くんだけでなく読者も思ったはず!
そんな松永さんに凌くんは
「今の松永さんに、そんなこと聞ける権利ってあるんですか」
「俺は、園田さん(ミーコ)のことを聞く権利があると思っています」
うん、本当にその通りだよね。ミーコが松永さんを好きなことは凌くんも知っているし、松永さんがミーコのことを気になっていることも凌くんは分かっているので、お前どの口がいうんじゃーい!
という気持ちがすごくわかる。
凌「誰にでも優しいのってどうなんですか」→(訳:ミーコを弄ぶな。中途半端な態度とるな。)
松永さん「そんなんじゃねーよ!」→(訳:別に誰にでも優しい訳じゃなくてミーコだからだよ。)
とか言い合っちゃってから、お互い照れて我に帰るっていう。w
頑張れ凌くん!!松永さんに出し抜かれるなー!押しが足りない。
ミーコの試験勉強を見てあげていた凌くん。そのかいあってか、いつもよりミーコはできたと感じていて凌くんに感謝の気持ちを伝えます。
ミーコの笑顔に照れちゃう凌くん。純…、純ですなあ。
「これからも応援する。園田さんの全部。」→(訳:松永さんとの恋も応援するよ)
なんて健気な言葉をかけます。
今まで人に興味なんてなかった凌くん、おそらくこれが初恋だろうに、好きな人の幸せを一番に願って応援するなんて、健気すぎるでしょう。。
そんな日々を送るミーコに、お母さんから電話がかかって来ます。おばあちゃんが手術で入院するため、ミーコの三者面談に出席できないとの連絡でした。
それを聞いたミーコはとても心配になります。お母さんに聞いてもおばあちゃんがなんで手術をするのか教えてくれません。おばあちゃんにもしものことがあったら…、と不安な気持ちを隠せません。
そんなミーコの様子に気づいた凌くんは、
「なにかあった?」
と聞くのですが、ミーコはごまかします。
その様子を見ていた松永さん、松永さんもミーコの様子に気づいていたようで、ミーコの部屋にやって来ます。いつもと様子が違うミーコに、
「俺もやっぱ気になっていて」
と伝えます。それに対してミーコは
「大丈夫です!なんか本当に心配かけてすいません。ありがとうございます!」
と笑うのですが、松永さんはそんなことでは引きません。
「俺にはその表情(かお)しなくていいから」
と真面目なトーンで聞きます。
その言葉に押されてミーコは、おばあちゃんが手術するが、なんの手術か教えてもらえなくて不安な気持ちを伝えます。
それを聞いた松永さんは、
「ミーコはどうしたい?俺になんかできるか?」
と優しい言葉をかけます。ほんともー、松永さん、優しすぎるしこんなのが同じ家に住んでたら全員惚れてまう。。でもミーコは特に特別だとは思いますが、みんなにこんな感じで優しいんですよね。
ずるい男。。
ミーコがもしおばあちゃんに万が一のことがあったら!と心のうちを打ち明けると、なんと松永さんが車で実家まで送ってくれることに。(もう電車の時間は終わってしまったので。)
トドメは
「俺はミーコが、誰よりも特別なんだよ」
「誰にでも優しい訳じゃねーから」
なんて、もう好きって言ってるようなものですよ。生殺し状態やめてください。。死
そんなこんなで実家に朝ついて、おばあちゃんが入院している病院に行ったのですが、おばあちゃんの病気は痔だったというオチでした。
(なんだー、、と心を落ち着かせるミーコに、痔の大変さんを必死に伝える松永さん、痔の経験者ww)
また、ミーコのお母さんは三者面談にいけないので、代わりに松永さんに行ってくれないかと頼みます。
「松永さんなら安心してお任せできます。「保護者」だと思っているので!」
とキラキラした笑顔でお願いしちゃうのですが、ちょっとは心配しなさいよ。w
と思ってしまいました。年頃の高校生の娘を、男女共同のシェアハウスに住まわせて、何もないはずがない。w
松永さんは歳が離れているとしても、凌くんとか歳の近い大学生もいるのに。
その言葉は松永さんをぶっさします!ミーコが気になっている(もはや好き)なのに、そんな信頼されたら手を出せないっていう。。
そんな松永さんの葛藤を知らないミーコは、帰り道のインターで松永さんにバックハグして
「お礼をしたいんです!今日一日のお礼を!私の体で!!」
と言っちゃうんで、松永さんも困り果て。。
「なんで高校生なんだよっ!」
と心の声が漏れ出ちゃってます。
家に帰ったミーコは、凌くんに、暴走してしまって松永さんに嫌われたかも、、と相談します。
そんなミーコに凌くんは、
「園田さんが嫌われる訳ない。心配しなくてもいいくらい、いつでも全部可愛い!!」
とか言っちゃいます。あれ?そんなキャラでしたっけ?初恋でどうしたらいいのか勝手がわからないのかしら、思ったことを全部そのまま言っちゃう凌くん、かわいいですね。これにはみーこも照れずには入られません。
一方の松永さんは、今回のことでさらに気持ちが強くなったのか、凌くんに宣言します。
「優しくしたいのは一人だけで、ミーコだけが特別だよ。だからオレ、引けねーわ。」
と。遂に、ライバル宣言!!!
ミーコのライバルは元カノで担任の先生
ミーコのお母さんに頼まれた三者面談の日!!
めっちゃ気まずい空気が流れています。なぜならミーコの担任は松永さんの元カノ(小夏さん)なのです。
小夏さんは、ミーコに好きな人がいることは知っていたけれど、誰かまでは知りません、が、松永さんとミーコの会話を聞いて、その相手が松永さんだと気づきます。
三者面談の後に何やら親密そうに話す松永さんと小夏さんの姿を見て、ミーコは嫉妬します。
以前、小夏さんのマンションの近くに不審者が出て、松永さんが相談に乗ってあげたり、男物のパンツを貸してあげたりしていたのです。
こういうのですよね、松永さんの優しすぎるところというか、思わせぶりなところとか、そんなん小夏さんも好きになっちゃうよ。男物のパンツなんて本気出せばコンビニで自分で買えるよ!!
モヤモヤするミーコの様子に気づいた松永さんは、どうかしたのかと聞きます。
ここはミーコも素直に自分の気持ちを伝えます。
「先生と、あったりしてるんだーって思っただけです。」
「嫉妬したのか?」と聞く松永さんに
「はい、しちゃい…ます!」と赤面しながら答えるミーコ。恥ずかしくて走り出してしまいます。
そんなの聞いちゃった松永さんは(恐らく)テンションマックスでミーコを追いかけます。
しゃがみながらミーコの手を握って、
「オレと、(クリスマスに)イルミネーション見に行くとか…、どう…だ?」
「一緒にいてえなあってのが、本音」
と誘ってくれるのでした。
この体勢、可愛すぎる。。
「嫌ならいいけど」
とか目線逸らしながら照れているのもかわいい!!
そんなことを言ってもらえてミーコのモヤモヤは吹き飛んだ模様です。
クリスマスイブは、毎年パーティをしているのでミーコは凌くんと一緒にツリーの飾りつけをして準備をしていました。
「北条さんもいい人できました?そしたら私も応援できるのにっ!」
て少女漫画あるあるの当て馬に超残酷な仕打ち。。でも凌くんはいいやつだから、
「オレがうまく行くってことは、その子が好きな人と結ばれなかったってことだ、そんなの一番望んでない。」
て言っちゃいます。というかこころのそこからそう思っていると思います。涙出るわ。
そんな話を聞いてもミーコは(不毛な恋なのかな)とか頭の中お花畑ですね。
遂に始まりましたイブのパーティ。お呼ばれした小夏さんもやってきます。
小夏さんがいた頃のシェアハウスをミーコは知らないけれど、みんなが昔話に花を咲かせて盛り上がっていて、自分の知っているシェアハウスではないように感じてしまいます。
しかもミーコが事前に頑張って作っていたケーキをサプライズで出そうと思っていたのに、小夏さんがお土産にホールケーキを持ってきたのでミーコはタイミングを逃します。
(クリスマスイブのパーティに、何も確認せずケーキを買ってくる小夏もどうかと思う。サバっとして見えるけど、この辺確信犯なのでしょうか…。とか思ってしまう管理人の心が狭いのか。)
そのあと、二人きりで屋上に行った松永さんと小夏さん。
ミーコは気になって後をつけてしまいます。そして、屋上で松永さんに告白しているところを目撃してしまいます。(凌くんも一緒。)
「俺もすげー好きだった。」
と返す松永さんの姿を見ていられなくて、その場から立ち去るミーコ。
本当は、その後は
松永さん「でもそれは過去の話。今は好きな奴がいる。」
小夏さん「園田さんのこと、本当に好きなんだね」
松永さん「うん、好きだよ」
というやりとりがあるのですが、そこは少女漫画のお約束の大事なところは聞いてなくて傷つくパターンです。w
家を飛び出したミーコを追いかける凌くん。(頑張れ!!)
ミーコをバッグハグして、
「オレは園田さんを泣かせたりしない」
と告げるのでした。
凌くんの気持ちにミーコは気づいてくれるのかな?そうじゃないと凌くんが報われないよーーーー。
でも完全なる当て馬なので、これから凌くんが傷つくところを見なくてはならないのが読者的に辛いです。。
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