CIMICポラリス 推しが我が家にやって来た!

推しが我が家にやってきた!【2巻・ネタバレ感想】さっきゅんの色気、たまらないんですけど!!!!

ポラリスは、リアルタイムで読んでいなので、槙本先生の新刊が出ても気づけないんですよね…。しかも大きな本屋さんしかおいていないので、今回はお取り寄せしました!!

前巻に引き続き、さっきゅんの色気とおばかさんぶりが溢れる巻になっております。

すみれマネージャー!

1巻の最後にさっきゅんの1日マネージャーを頼まれたすみれちゃん。

さっきゅんの正マネージャー山ちゃんからは「さっきゅんのアホがバレないこと」とのオーダーを受けますが、とても難しい。ww

自宅に迎えに来なかったことを批判するさっきゅんに「ファンに簡単に個人情報を渡すな、家バレするな」とキレるすみれちゃん。

ファンだったら自宅見たいよーー!誘われたら断れないよー!!

すみれちゃんはファンの鏡というか、鉄壁すぎる。ここまで鉄壁じゃないと毎週ファンレター送ったり、10年も推したりできないよな…。もはや神レベル。

そんな気持ちも察することができないさっきゅんは、マネージャーを引き受けてくれたお礼に、自宅のカードキーを渡すのですが、(自宅のキーがカードキーw)

「こんなものが世に存在してはならない」

といってハサミを入れようとするすみれちゃん。

カードキーがうん十万すると聞いて切るのを諦めるのでした。

芸能人の自宅のカードキー。なくすのも怖いし持ち歩きたくないですね。w

車移動は高級外車

さっきゅんの高級外車でスタジオ入りすることになった二人。

す「運転するのは私ですが」

さ「ええ! そこはやっぱ彼氏の俺が先に」

す「彼氏…。マネージャとタレントです(ピシャリ)」

2巻になっても相入れない、彼氏彼女だと思っているさっきゅんとタレントとファン(今回の場合はタレントとマネージャ)だと思っている2人のやりとりが面白い。そろそろお互いちゃんと確認しよ?

結局高級外車を運転するのに気が引けたすみれちゃんが折れてさっきゅんが運転することになるのですが、運転席のさっきゅんが麗しすぎるー!

おばかさんなんだけど、一応売れっ子タレントだけあって、お金持ってる感じがするな。高級外車(オープンカー)の左ハンドルにこんなイケメンいたらやばい。鼻血出る。変装用のメガネも萌え。

車を降りた後の「俺のモチベーション上げることも忘れないでね、マネージャー」ってほっぺにチューするのも可愛すぎか!!!!

こんなんすみれちゃんじゃなくても崩れ落ちますわ!

レンレンからのお誘い

さっきゅんは現在、「僕らの青春は終わらない」というドラマの撮影中です。同世代のイケメン俳優3人との共演作品。(春待つ僕らとか、虹色デイズ的なノリですね。)

ブレザー姿のさっきゅん、尊い。

すみれちゃんは初めて共演者の右京くん、レンくんと対面します。(1巻で家に押しかけてきてますが、、)

レンくんは、すみれちゃんがさっきゅんの彼女(本当は違いますが)だと気づきます。

あの、イケメンさっきゅんが10年間思い続けている一般人として、すみれちゃんに興味を抱きます。

一方のさっきゅんは、楽しそうに、右京くん、レンくんと話すすみれちゃんを見て嫉妬。

「俺が一番かっこいいって思わせて上げるから。(制服のネクタイを引っ張りながら。)」

ありがとうございます。ありがとうございます。さっきゅんが一番。てか、色気!!!!!

 

すみれも所詮その辺りにいる女と同じだろ byレンくん

すみれをさっきゅんの彼女で婚約者だと思っているレンくんは、俺に落ちない女はいないばりにすみれを落としにかかります。

 

「佐久間さん(さっきゅん)には内緒で、俺の女にもなりませんか」と耳打ち。

それを、レンくんに「複数推しを迫られている。」と受け取るすみれちゃん。

※複数推しとは、推しを一本に絞らず、複数の推しを応援することであり、オタク界ではままあることであるが、その分お金がかかるため、金銭的に自らの首を絞める行為である。(1本だからと言って費用が半分な訳ではない。)

そこからのすみれちゃんの葛藤が面白いです。

・さっきゅんほど推せるかと言ったら、「否」

・さっきゅんとの出会いはビッグバンであり、それと並ぶ何かが今後現れるとは思わない

・すみれのDNAには単推しが刻まれている

・しかし、ずっと単推ししていたがゆえに、さっきゅんとの間に問題が発生したのかもしれない

・複数推しになれば、さっきゅんも目を覚まして普通の推しとファンの関係に戻れるかもしれない

と考えた上での、レンくんへの返答が、

「年会費は、おいくらほどで…?」

w

「佐久間さん、女に貢がせてんの!!?」

ってなる、レンくんかわいい。w

すみれちゃんのことが理解できないレンくんですが、さっきゅんに勝ちたい気持ちから、グイグイ迫ります。「番号教えて?」とハグするのですが、ファンクラブ会員のお誘いだと勘違いしているすみれちゃんは、もはやハグすらもファンサだと思っていて、さっきゅんのファンクラブ会員番号を伝えるします。w

「何の番号!!!?」

ってなるレンレンの気持ちわかる。w

聞かれているのが電話番号だと気づいたすみれちゃんが、教えようとしたところで、、、

撮影をマッハで30分も早く切り上げてきたさっきゅん登場。

怒りマックスですみれちゃんを連れ出します。レンくんにも冷ややかにブチギレ。。

自分の楽屋に連れ込んで、すみれちゃんの手首をネクタイで縛って尋問します。

(照れながらSMプレイっていうことくらい知ってるよ!というさっきゅんがかわいい。)

「すみれちゃん、いつも俺が抱きしめると拒否するくせに、最上くん(レンくん)のハグは普通に受け入れてるし」

って赤らめながら嫉妬するさっきゅんが尊い。。

レンくんのハグをファンサだと勘違いしているすみれちゃんは、さっきゅんが公式でハグ会開いてくれたらいくらでも…。なんて言っちゃうものだから、

「じゃあ、キス会開いたらキスしてくれんの!?」

と言われて、はあ、はあ、しちゃうのですが、さっきゅん的には自分が不特定多数の女の子とキスしても何とも思わないの!?とショックを受けます。

「そんな感情(嫉妬)の一つや二つ、余裕で抹殺できます。」というすみれちゃんですが、それって、本当は嫌だけど我慢するってことなので、その気持ちに気づいたさっきゅんのボルテージはもうMAXです。

えっろいチューをしちゃうのでした。えろい。尊い。←?

欲求不満なさっきゅんに救いの手?

恋人シチュエーション映像の仕事が来ているさっきゅん。でも童貞ゆえに濡れ場がうまくない上、すみれちゃん以外だとその気になれないというさっきゅんに、山ちゃん(マネージャ)の救いの手が。

公式サイトで、さっきゅんの恋人シチュエーション映像のお手伝いの募集をかけ、まんまと引っかかった、すみれちゃんにカメラマン役をさせようというもの。w

ホテルにハンディーカメラとともに残されるすみれちゃんに、山ちゃんが

「そーゆープレイだと思って、お二人で楽しまれてはいかがですか?」(ハンって鼻で笑った感じ)

がとても良かったです。

あ、この人絶対Sだ。と確信した瞬間でした。

花束を持って現れるさきゅん。

「今日は二人にとって最高の夜にしよう」

どこまでも空気読めてない。ww

どうする!すみれちゃん!!

3巻は2020年夏発売とのことで、待てないーーー!エロいさっきゅんもっと見たいー!







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