モテモテで羨ましいな!ってくらいですね。でもさっきゅんの次にレンレンあほだと思っているのですみれちゃんとの駆け引き(すれ違い?)がコントです!!!
推しが我が家にやって来た! 4巻・ネタバレ感想
映画の公式イベントのかくれんぼで閉じ込められてしまったさっきゅんとすみれちゃん。
さっきゅんとの関係がバレてドラマに悪影響が出ることを恐れたすみれちゃんは一刻も早く外に出ようとするのですが、さっきゅんはまさかの上裸。ww
(流石に室内なので"温めてあげるよ"的展開でもないし、意味不明でした。w)
なんと服を外に捨てることによって誰かに見つけてもらおうという作戦らしい。
おバカすぎる。ww
自分から上裸になって、結局すみれちゃんのジャージ借りてるし。(そしてその後そのジャージはさっきゅんの家に飾られるのでした。)
ー推しとの密室は… ファンの棺桶…ー
と意識が飛びかけるすみれちゃんでしたが、レンレン(映画共演者でさっきゅんの友達)が見事に見つけてくれるのでした。
4巻は、ここからがメインです!
さっきゅんの友達の最上レンくんことレンレンがすみれに急接近しちゃいます。
昔から手に入らないものがなかったレンレンは、さっきゅんの恋人であるすみれちゃんを落とそうとしているのですね。
以前も一度トライしているのですが、すみれちゃんとの噛み合わなさ具合は今回も健在です。w
すみれちゃんのバイト終わりを待ち伏せして、部屋まで入ります。うっちゃんに引き続き、レンレンも、すみれちゃん羨ましすぎるだろ。
(さっきゅんだらけの部屋なので入った瞬間ドン引き。w)
速攻ですみれちゃんをベッドに押し倒すレンレンですが、すみれちゃんのベッドカバーの等身大さっきゅん添い寝シーツに萎え萎えであえなく撤退。w
(コトに及ぶため)ベッドカバーを外してほしいとお願いするレンレンは、実はさっきゅんのファンでベッドカバーが欲しいと勘違いしたすみれちゃん、
「大切に…してくださいね。(うる。)」
と譲られてしまうのでした。
「最後に、ご迷惑でなければ…(ファンクラブの会員)番号聞いてもいいですか?」とすみれちゃんに言われて、
携帯の番号を伝えようとするも
「…09」
「ひいいいいい09!?奇跡の一桁台!?」
と謎の驚かれ方をして去っていくのでした。気付こ、、全然噛み合っていないことに気付こう。
レンレンもさっきゅんに近くてちょっとアホなところが可愛いですよね。
「絶対、手に入れてやるからな。」
と決意して帰っていくのでした。
ちなみにすみれちゃんは、さっきゅんの友達(かつファン)としてすみれちゃんのファンとしての行いを注意しにきたと思い込んでの行動でした。w
そんな時、まさかのさっきゅんの熱愛報道が!映画で共演している若手女優との熱愛にショックを受けるすみれちゃん。いつもならすぐに事務所が否定コメントを出しているのに、今回は「プライベートは本人に任せています。」という半ば認めたようなコメント。バイトを休んでしまうくらいのダメージです。
今までのさっきゅんの自分に対する態度を見ていたらそれがデマだと気づけるでしょうに。イチファンでしかないすみれちゃんは、素直な凹み方。
案の定、熱愛報道は番宣のための事務所の方針だったのですが、これまで週に何通も届いていたすみれちゃんからのファンレターが熱愛報道以降届かなくなってしまい、さっきゅんは凹みます。
「山ちゃん(マネージャー)、すみれちゃんの番号知ってるだろ!?頼むから教えてよ!」
「…それは出来ない」
「人の個人情報を赤の他人に教えるわけには」
「赤の他人って俺すみれちゃんの彼氏だし!」
「…お前の中ではな?」
ってやりとりがとても面白かったです。山ちゃん、すみれちゃんのことめちゃめちゃ理解しているので頼りになる。w
一方のすみれちゃんが行き着いた先はさっきゅんの孫を推すイメトレ。w
さっきゅん本人からSNSに連絡があるにも関わらず、なりすましだと思い込んでいるすみれちゃんはアカウントをブロック。ww
(傷心のファンに付け込む悪徳商法だと思われてました。すみれちゃんの友達があるあるー!って言っていたので本当にあるのかな、こんなタイプの詐欺。)
そんな状態で迎えた映画の舞台挨拶。
1ヶ月以上、すみれちゃんからの手紙は途絶えたまま。めちゃめちゃ落ち込んでいるさっきゅんの姿を見て、1ヶ月ぶりに届いたすみれちゃんからのファンレターをさっきゅんに渡しちゃう甘々マネージャーの山ちゃん。
人格者でいい人ですき♡笑
そこにはすみれちゃんからのさっきゅんへの思いが書かれていて、
最初は、熱愛を祝福するメッセージ。
熱愛報道が出ても全く嫉妬してくれないすみれちゃんの姿勢に落ち込むさっきゅん。
けれど、それはすみれちゃんのファンとしては応援しなきゃという表の言葉で、本当はさっきゅんのことが好きで好きでたまらなくて、自分が失恋したことを自覚して、
「さっきゅんが誰かを好きでも一生片思いってわかっても もっともっと好きになる自信があります。」
と泣きながら書いた手紙で。
(これはさすがに告白だよね?いくらあほなさっきゅんでも最近の急接近からのこの手紙もらったら告白だと思いますよ!これで否定されたらすみれちゃん酷すぎです > <)
その手紙を読んださっきゅんは映画の舞台挨拶で熱愛報道が嘘であることを告白します。
「…否定するのが 遅くなってごめん…」
とマイク越しに語りかけた相手は、舞台挨拶に当選して会場にきていたすみれちゃん!!
もううううううううう!惚れてまうやろーーーーー!!
もはやすみれちゃんの鋼の精神力尊敬の域ですよ!
その後、まんまとすみれちゃんを呼び出すことに成功したさっきゅんは、そのまますみれちゃんを自分の家に拉致。w
さっきゅんの家には事務所の社長と山ちゃんもいて、今回のことでさっきゅんの意思を無視して熱愛報道を出したのを申し訳なく思ったのか、このままだとさっきゅんが暴走すると思ったのか、2人はすみれちゃんにさっきゅんと同棲して欲しいと頼むのでした。w
事務所ゆるゆるーーーー!
面白いけど、そろそろ進展してほしいです、5巻では!!
今回も超絶面白かったです^^