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ブラック企業のOLがホワイトな殺し屋に!?
本当に新しいスタイルの漫画ですね。w
マガジンの徒然チルドレンを書かれていた若林稔弥先生の作品です。素晴らしき疾走感です。
ブラック企業に勤めるOLのカナコは、ついに会社をやめることに。
生活のために次の就職先を探していて、面接を受けた会社は殺し屋。
・初任給60万
・勤務時間10時〜17時、土日休み
・福利厚生は完備
ホワイトーーー!超ホワイトー!!
入社試験として、元上司を射殺する様、命じられます。
とはいえ、仕事は殺し屋、カナコも戸惑います。。
「ムリムリムリムリ、カタツムリ!!」
「私に人殺しなんて!!」
「確かに前の上司は私を奴隷みたいに扱っては何かあるたびに罵声を浴びせたり体に触ったりするクズ野郎だったけど」
「あーーーーーーーーーーーーー!!」
「指が勝手にーーーーーーーーーー☆」
と一瞬で射殺。笑
心とは裏腹に体が動いてしまうカナコ。
女を弄んでは捨てている大学生の暗殺を頼まれた際も、
「やっぱり仕事だからって、人を殺しちゃダメだよ!!」
「それに見た目で人を判断しちゃ…。」
と思いつつも、その大学生がカナコを見て
「そこの女何点?」
「3点」
というのを聞いて
「あーーーーーーーーーー!!」
「足が滑っちゃったーーーー!!」
と言って階段から突き飛ばすのでした。
他にもカナコの暗殺エピソードが相当面白いです。ww
ダメダメと言いながら実際には殺しをストレス解消ばりに楽しんでいるカナコ、殺す時は躊躇ないです
そんなこんなで心ではムリだと思いつつも殺しの才能があり、次々と暗殺世界で登りあがって行きます。
ブラック企業勤めで、気配を殺す習慣が身についているカナコの術に殺し屋の先輩までもが嫉妬するレベル。
更に、(暗殺)業界内で、どんな状況でも殺しができる凄腕の殺し屋、Kとして有名にもなります。
人間、どこに才能があるかわかりませんね。笑
今の仕事が向いていないと思う人は思い切って他業種に転職してみるのがいいかもしれません。
挙句、上司からは、
「お前は伝説になれ」
と言われるしまつ。
そんなカナコの存在に気付き始めた警察がカナコの家を訪ねます。(カナコの元上司が死亡した件について部下の話を聞くため。)
「ウソウソウソウソ、コツメカワウソ」
たじろぐカナコでしたが、訪ねた刑事はカナコに一目惚れ!!
2巻に続く!!
最後にカナコの名言たちを。スタンプも販売されていますので、是非。w
「いやいやいやいや、ロップイヤー」
「ドキドキドキドキ、スッポンモドキ」
「おいおいおいおい、オオイヌワヌシ」
「ダメダメダメダメ、ダルメシアン」
「オロオロオロオロ、ヤマタノオロチ」
「トロトロトロトロ、トロサウルス」
「ぶっころスフィンクス!!」