メロディ

そこをなんとか

ついに完結してしまいました、麻生みこと先生のそこをなんとか。2007年から連載を開始したので、11年。本当にお疲れ様でした!ずっと気になっていた東海林vs赤星戦争を見ることができてとても嬉しいです。やっと、、やっとだよ。麻生先生らしい終わり方でとてもスッキリでした^^
 
(引用元:https://melody-web.com/sakuhin/?id=13)

 

作品についてざっくり

□ 元キャバ嬢のゆるふわ弁護士奮闘漫画

□ 超キレキレのプライド高い兄弁東海林先生vs司法学校の同期でエリート弁護士の赤星(どちらもプライドが高い!)

□ 麻生先生のテンポで繰り広げられる弁護士にお世話にならないとダメな依頼者達が愛おしい。笑

 

あらすじ

弁護士は儲かる! そんな思い込みから、成績ギリギリで弁護士になった元キャバ嬢の改世楽子(かいせらくこ)。しかしその年、司法試験には大量の合格者が…。
就職にあぶれた楽子(らっこ)はどうにか零細事務所に押しかけ就職!
そこにはいやみで出来る先輩弁護士・東海林がいて!? 新米弁護士・楽子の奮闘記!!

<<引用:白泉社公式HPより>>
 
キャラクター

 

 
改世 楽子 (かいせ らくこ)
元キャバ嬢の新米弁護士。

 

 
東海林 弘明(しょうじ ひろあき)
大手弁護士事務所に務めるも人間関係で居られなくなり、大学時代の恩師、菅原先生の事務所に拾われる。
優秀でプライドが高く、根本的に楽子が理解できない。

 

赤星 光貴(あかぼし こうき)
楽子のロースクール時代の同期。
大手弁護士事務所に勤めており、優秀、イケメン、高給取りであるが、楽子には完全に異性として見られておらず、肩透かし感がとても可愛い。

 

 
感想・レビュー(ネタバレ有り)

1巻

【ざくっと】

 
キャバ嬢時代のお客さんである弁護士、菅原先生の事務所に押しかけ、雇用を迫る楽子

 

楽子の緩いキャラクターに、門前払いしようとする東海林先生

 

手土産(?)に楽子のキャバ嬢時代の同僚を依頼人として美加を紹介すた楽子は、東海林先生と、結婚詐欺で訴えられている友人を助けるのでした。

 

(関係者たちの思惑とそれに気づく楽子の鋭い観察眼がこの漫画の面白いところ!心の声に、「分かる、分かる」ってなる。)

 

 
美加の1件もあり、菅原弁護士事務所に雇われることになった楽子。
 
服装がユルフワ過ぎて、裁判所で
「傍聴人の方はそこから入らないように」
と言われる始末。w

 

 
1巻では美加ちゃんの案件以外にも、

 

国選弁護で傷害事件
地区の無料法律相談会で受任した離婚調停
楽子の家の大家さんの相続問題
に奮闘します。

 

 
離婚調停では、相手方の弁護士が、東海林先生が入るはずだった奥山・城之内の中道先生(女)が登場!!

 

やり手弁護士でバリキャリで中道先生も楽子が理解できないご様子。w
(まあ、楽子と菅原先生以外の弁護士はみんなそんな感じですが。)
 

 

【感想】

麻生みこと先生の漫画はテンポよくて、キャラクター達の心情がリアルで「ある、ある」って共感できるところがとても好きです。
 
少女漫画のように「こんなキャラ現実には居ないわー」ていうキレイな感じじゃなくて良い。w

 

 
そして作者コメントページの「ぶらり傍聴日記」も面白いです。







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