あらすじとネタバレ感想
6巻で瑛茉のことが好きだと自覚した穂積。宏紀にとっては、嬉しくない展開。。
そんな穂積の様子に気づいた櫛谷は、穂積に聞きます。
「前は奥西さんのこと嫌ってたけど…。今はもしかして逆だったりする…?」
櫛谷大好きマンの穂積は、瑛茉を好きなことで櫛谷に反感を持たれることを気にしていましたが、むしろ櫛谷が気にしているのが駒ちゃんのことだと気づいて安心します。
一方、櫛谷が好きだと自覚した駒ちゃんは、櫛谷にアプローチしようとするのですが、避けられてしまいます。
それでもなんとか、櫛谷に告白をする駒ちゃんでしたが、「聞かなかったことにしたい」と言われてしまいます。
理由は、瑛茉と付き合っていたのに、次は駒ちゃんと、仲間内でゴタゴタしたくないから。
うーん、確かに、めっちゃゴタゴタしてる。w
駒ちゃんはずっと穂積が好きだったけど、いまは櫛谷が好きだし、櫛谷は瑛茉と付き合いつつも駒ちゃんを忘れなれなかったし。w
一貫しているのは宏紀と穂積くらい??
でも高校生くらいの頃は学校くらいしかコミュニティがないし、彼氏は友達の元カレとか、そんな現象がざらにあるから案外リアルなゴタゴタなのかもしれない。
そんな中で初めから一貫して瑛茉を思い続けている宏紀が素敵だし可愛い。
唯一年下なのに一番落ち着いていて安心できる相手だと思います。
穂積の後押しもあって、無事に付き合うことになった駒ちゃんと櫛谷に瑛茉は本心で喜ぶのですが、瑛茉がまだ櫛谷を忘れられないのでは?と心配する宏紀が可愛い。
穂積は自分の気持ちを優先するけど(今まで自分から好きになって付き合っていないから、相手の気持ちを思いやることができない。。)宏紀は一番に瑛茉の気持ちを考えているところが素敵です。
でも、穂積が瑛茉のことを好きだと気づいた宏紀は悩みます。二人が一緒にいるだけで勘繰ってしまい、どんどん考えは悪い方向へ。
ある日、瑛茉のお母さんがお婆ちゃんの入院している病院の先生と二人でプライベートな食事に行っているところを目撃した瑛茉と穂積。
明らかに元気がない瑛茉を励ますために、穂積は瑛茉を海に連れ出します。
そこで告白する穂積。
「俺の彼女になれよ」
…。
って、なんじゃそらー!流石、女は全て俺が好きモテ男マン。w
そんな告白が瑛茉に響くわけもなく。真面目に受け取ってもらえません。その帰り、階段から落ちそうになった瑛茉を助けた穂積が右手を怪我してしまいます。
怪我に責任を感じた瑛茉は、授業のノートが取れない穂積の代わりに、ノートのコピーを家まで届けに行きます。
それを目撃してしまった宏紀は、瑛茉が穂積のことを好きなのではないか、、と考えてショックを受けるのでした。
穂積も好きだけど、宏紀が一途で瑛茉のことをとても大切に考えていることが分かるので、ここは宏紀に頑張ってほしい…。と思ってしまうのです。。瑛茉も宏紀といる時は無意識に落ち着けているようなので、それが好きという気持ちだと気づくのももうすぐ??次巻が楽しみです^^