13巻では、諸悪の根源と思われる稀咲を東卍から排除したタケミチ。明るい未来を期待していたのに。。
マイキーがかつての仲間を殺した
13巻では、未来に戻ったタケミチがかつての東卍の仲間が全員殺されている事実を知ります。
しかも殺したのはなんとマイキー。
稀咲を東卍から追放したことで、未来は良い方向に変わっていると思っていたのに、むしろこれまでで一番最悪の結果になっていました。
もちろん、今回の未来でもヒナは死んでいました。
マイキーがみんなを殺したなんて考えられない…。何があったのか。
タケミチはマイキーに会いに行きます。
場所は、かつてマイキーの兄が、バブ(バイク)のエンジンを発見した場所。
12年後のマイキー、髪が黒くなっていてかっこいい。
マイキーは、タケミチに自分を殺してくれと頼みます。
「マイキーくんは何も変わっていない!!」
と説得するタケミチですが、マイキーはそんなタケミチに銃口を向けます。12年前と変わらずまっすぐな目で見つめてくるタケミチに戸惑いを隠せないマイキー。
12年前から帰ってきたばかりですからね。w
現場に駆けつけたナオトが、マイキーを撃ちます。
「オレの人生は苦しみだけだった」
そう言い残してマイキーは息を引き取ります。
何があった!!!!稀咲を追放した後の東卍については何も語られないので、何がマイキーをここまで追い詰めたのかは読者にはわかりません。
でも全員が死ぬというバッドエンドでもやり直せるのがタイムリープ作品の素晴らしさ。笑
タケミチはまた過去に戻ります。
最後のリベンジ
決意を新たにしたタケミチは、未来であったことを千冬に伝えます。二人でマイキーに本気でぶつかろうと約束します。今回の未来があまりにも辛い未来だったので、タケミチは東卍のトップになるまで未来には帰らない、と決意します。
タケミチと千冬の友情とっても素敵。辛い未来から帰ってきたタケミチに、「また会えたじゃん」って、可愛すぎか!!!
東卍の双龍
番外編です。私の大好きな、大好きな、大好きな、三ツ谷のお話です。ドラケンも好き❤️
この2人の出会いのお話です。
妹たちの世話ばかりで、やさぐれていた三ツ谷がドラケンと出会った時の話。ちょっと幼い三ツ谷も可愛いですね。
家出をした三ツ谷は、街でドラケンと出会います。そのままドラケンが住んでいる風俗店について行きます。
働いている女の子やドラケンが楽しそうにしているのを見た三ツ谷は、「ここに住みたいな」というのですが、女の子にさっさと帰れと、追い出されます。
お店で働いている女の子も、ドラケンも、そこに住みたくて住んでいるわけではないから。
親がいないドラケンは、三ツ谷に家に帰るように勧めます。何だかんだ、妹のことが気になっていた三ツ谷の気持ちに気づいていたから。
同巻にはエマとマイキーの子供時代のお話も収録されています!
東卍のトップになると決めたタケミチの前に現れたのは
「天竺(てんじく)」という横浜の暴走族。東卍をねらって、渋谷に乗り込んできます。
タケミチの友達のアっくんたちが襲われます。なんでも300人でやってきたとか。(怖)
天竺のメンバーにボコボコにされるタケミチたち。
そこに現れたのは、前回の過去で東卍を追放された稀咲だった。
稀咲「よう ヒーロー」
その言葉を聞いたタケミチはあることに気づきます…。
このあることが猛烈に驚きなのですが、、続きは15巻で!!